地の計算
囲碁の勝敗は、陣地が大きい方が勝ちです。
そして、陣地の事を「地(じ)」と言い数の単位は「目(もく)」で数えます。
地の大きさは、囲った部分の中で空いているスペースの数です。
例えば、下の図の黒の陣地は10目です。
石のある所は、地として数えません。
なので、自分の陣地の中に打ってしまうと地が減ってしまうので損なのです。
囲碁では、お互いが「打つ所が無くなった」と同意したら試合終了となります。
例えば、お互いパスしたり、「終わりですね?」「そうですね」となったら終了なのです。
試合終了の事を「終局」と言います。
終局したら、地を数えて勝敗を決めるのです。
PCやゲーム機の場合は、ほぼ地を計算してくれますので楽ちんです。
でも、リアルの碁では、自分で計算しなくてはなりません。
では、さっそく着手禁止点の練習問題をやってみてください。
問題に挑戦する!をクリックすると始まります。