コウの問題[1]
囲碁のルールでちょっと複雑なのがコウというルールです。
コウとは、難しい言葉で言うと「同型反復の禁止」です。
もう少し簡単に言うと「同じ局面を繰り返してはいけません」というルールです。
では、下図を見てください。
図のようにお互いゆずらずに石を取り合うと永遠に終わりません。
なので、それを止めさせるルールが「コウ」というルールなのです。
下の図で黒1手目と3手目は同じ盤面になってしまっています。
この場合、3手目はルールで打ってはいけないと決められているのです。
※コウの判断のポイント
コウなのかどうなのかは、黒番なら1手前に黒がどこに打ったかを思い出してください。
同じ場所でなければコウではないのです。
そして同じ場所でも1手前に打った時と盤面が変わっていればコウではないのです。
下図の黒3は、コウではないので打っても良いのです。
では、さっそくコウの練習問題をやってみてください。
問題に挑戦する!をクリックすると始まります。